2012年02月03日
実演動画で名曲紹介!「太湖船」
福井は雪です。実演動画で名曲紹介!
「太湖船」
↑の動画の演奏は、小林寛明CDR「201201」に収録したものです。
”太湖”とは、江蘇省南部の無錫市にある湖のこと。
→太湖-wikipedia
無錫といえば、二胡の歴史を語る上で必ず名前が出てくる「阿炳」が産まれ、
二胡名曲「二泉映月」の題材となった「天下第二泉」があるところですね。
太湖は景色が素晴らしく、中国政府の国家重点風景名勝区に指定されているそうです。
おいしい蟹の産地としても有名だった、と記憶しています。
そのゆったりとした太湖の中を進む船の様子が表されています。
ずいぶん前のサントリーウーロン茶のCMで使われました。
二胡では、G調第一ポジションで演奏できるのでいろいろな楽譜集に掲載されています。
ゆったりとした、いい曲ですね~
…ところが現在の太湖は、水質汚染がハンパないことになっているようです。
→痛いニュース「太湖の汚染により水不足に…中国」
水の色、なんだかもうよくわからんレベルに達してます…
これはひどい。
また「太湖船」のような美しい曲をインスピレートするような自然に
戻ってほしいですね…
2012年01月19日
ワルチング・マチルダを奏生で弾いてみた
ズバアァーーット!!実演動画で名曲紹介。今回は奏生で。
また動画の頭切れてる…自分のいい加減差にはらたちます(`А´)
オーストラリアのギタリスト・トミーエマニュエルが弾いてて知った、
同国の代表的な歌だそうです。
とてもきれいで感動的なメロディ。
奏生で弾いてみました。
美しいメロデイとは対照的に、歌詞の内容や背負ってる歴史がなかなか鎮痛です。
↓こちらをご参照ください。
→wikipedeia「ワルチング・マチルダ」
二胡にも合いそうですね。
2012年01月07日
実演動画で名曲紹介!「賽馬」
ばあーーーーん!
小林が振返らないで名曲を演奏紹介いたします。
今回は「賽馬」。さいま、と読みます。
これは日本でもかなり有名になりましたね。
作曲は黄海懐。
この曲は草原を疾走する馬の様子を表しています。
簡潔で派手、最後の馬の声帯模写が拍手を呼びこむ、
コンサートでは便利な曲ですw。
1960年頃の「上海の春二胡コンクール」で黄海懐本人が初演したそうでその録音が残っていますが、
今日聞かれる賽馬とはけっこう違っています。馬の嘶きもやってなかったと思います。
演奏家ごとにいろいろ工夫を加え、人それぞれ違う賽馬となっているのが面白いところです。
僕の上の演奏も、いろいろな人の演奏をみて、かっこいいところをつまみぐいして構成した小林賽馬です。
ところどころ音が抜けてるのも…??
2011年12月26日
実演動画で名曲紹介!「放風筝」
小林が体を張って名曲というか個人的に好きな曲を紹介します!
このたびは山西省民歌「放風筝」です。
放風筝とは凧あげのことのようです。
風に放つ筝とは、なんとも風流な言い方ですね。
いやあーこの曲好きなんですよ~( ´ー`)
牧歌的というかのどかというか、のんびり流麗。
流麗さは、細かい細かい装飾音のオンパレードなので
じっくり練習しないといけないですけども。
まったりソングです。いいわあ( ´ⅴ`)
「放風筝」で検索したら、おもしろそうなブログを発見。
http://hiranoy.blogzine.jp/kite/
放風筝って言葉自体は、現在はあまり使われていないみたいですね。
2011年12月23日
実演動画で名曲紹介!「康定情歌」
小林が頑張って名曲紹介!
「康定情歌」ですう。
この曲は1900年代中盤に登場した歌のようですがその成り立ちは不明のようですね。
→wikipediaに情報がのってました。
「跑馬山を臨む風光明媚な康定の情景と1組の男女の恋をシンプルに歌い上げた」曲だそうです。
上の動画は、朱昌耀によるアレンジのもの。中盤かっこいいですよね。むつかしいんですけども。
歌ってみるとこんな感じだそうです。
伝統的な振りなのかどうかは分かりませんが、盆踊り的でありながらパラパラ感もただよいます。
いいですねえ~実写版らんま1/2もこのクオリティだったら必ず見るのに!
2011年12月17日
実演動画で名曲紹介!「雨夜花」
実演で小林の好きな曲をご紹介。
「雨夜花」。
この曲は1934年に日本植民地下の台湾で鄧雨賢が作曲した歌です。
う~や~ほえ~う~や~ほえ~
という台湾の言葉?の歌詞から、北京語や日本語の歌詞もあります。
僕はこの歌は沖縄民謡唄者・大工哲弘さんの「蓬莱行」というアルバムに収録されていて初めて聴きました。
鄧雨賢作曲の月夜愁、望春風とともに収録されていた雨夜花の
なんとも異国情緒漂いながらもとてもなつかしい、暖かい、優しい感触にとても感動して、
鄧雨賢という音楽家、台湾の音楽や歴史に興味を持ちました。
雨の降る夜に 咲いている花は
風に吹かれて ほろほろ落ちる
音楽は生活とともにある。
生活そのもの。その人そのもの。
テレサテンをはじめ、本当に多くの音楽家が歌っている名曲です。
ちなみに、「花を泣かせる 胡弓のしらべ」
という歌詞もあります。そんな音楽を奏でたいものですなあ。
大工さんの「蓬莱行」もすさまじい名盤です。
もしアナログレコードだったら穴が開くんじゃないかってほど聴きました。ぜひ御一聴を!
2011年12月13日
実演動画で名曲紹介!「揚州小調」
さあーまたまたどんだけつづくか分からない企画の始まりです(#゚Д゚)オラー
二胡の名曲の中から、小林の好きな曲(弾ける曲…)を実演でご紹介!
今回は「揚州小調」。
いきなりですが、動画の編集まちがえて曲頭の部分切れております(゜д゜)ウヴォァー!スイマセン
この曲は二胡演奏家・朱昌耀の編曲で
江蘇省の民謡「抜根芦柴花」に「茉莉花」をミックスして作られた二胡独奏曲です。
賑やかな部分が「抜根芦柴花」、
おしとやかな部分が「茉莉花」ですね。
パッション溢れる元気なメロディ。
若者の色恋風景と豊かな自然の風情を表しているとか。
二胡名曲というと、とにかく劉天華と阿炳が挙げられますが、
僕は朱昌耀や陳耀星作曲による、民族色豊かで華やかで楽しい二胡曲が好きなんです。
特に、朱昌耀の曲の特筆すべきところは、
がんばればなんとか弾けんこたーない、絶妙な難易度
ではないでしょうかw
二胡のためにかかれている独奏曲は、二胡の魅力を生かすように作られていますから、
そりゃむつかしいんです。
この曲はポジション移動や運指に特殊なものがあるわけでないので、
ゆっくり追えば弾けないことはない(笑)
細かいプリルトリラーやポルタメント、弓使いがポイントです。
この曲は僕は耳コピですが、この方の曲は日本でも楽譜が手に入りやすいのもポイントです。
色彩豊かな民族音楽らしいキレイなメロディ。すばらしい作品ですなあ。



